薬で治す事ができる

悩む女性

うつ病は病院選びが治療のポイント

今やうつは女性では5人に1人、男性では10人に1人は一生のうち一度は何かしらのうつ病にかかると言われる程身近な病気になりました。何かしらという表現をしたのは、うつと一言で言っても様々な種類があるからです。例えば双極性障害や大うつ病性障害など一部気分障害と呼ばれるものなどがありますが、基本的に治療する専門の科は精神科です。心療内科やメンタルクリニックなどと標榜するクリニックもありますし、不眠症状に特化した病院だと睡眠外来を謳っていたりとうつの治療ができるクリニックは実は多くあります。うつに気付くきっかけは多くの場合自覚症状です。気分が落ち込んで意欲がわかず、仕事や学校に行く気力を失ってしまう事が多いようです。しかし中には、学校や仕事など普通通りに行けるが、反対に休日何もできないほど脱力感に陥るという症状もあるようです。平日は緊張しっぱなしでなんとか乗り切れるのに、いざ休めるはずの休日何もできない状態になってしまい充実感もないまままた平日に戻るというループ。そのような人も精神科で治療し、薬の内服などを行う事でまた有意義な休日を過ごす事ができるようになります。

仕事に行きたくない、育児でイライラしてしまう、疲れてしまって休日何もできないなど、気分障害は人それぞれです。どのような気持ちもうつによって引き起こされる症状は気分障害とは言いますが、気持ちのもちようで何とかなる問題ではありません。気合いだけで改善できる症状ではないのです。うつは気持ちの問題ではなく脳の機能障害から引き起こされる病気ですから治療が必要不可欠です。逆に言えば早期に治療を開始して、しっかり継続すれば必ずよくなる病気です。早期に治療を開始する事はもちろん大切ですが、同じくらい大事なのが病院選びです。例えば休日何もできない程の気分障害がある人にとっては病院を受診するだけでも一大事。名医と有名なクリニックであってもバスや電車を何回も乗り換える必要がある程不便な立地だと受診が困難です。また、医師も人間ですから、患者との相性も大事なポイントです。診察の間隔やカウンセリング時のコミュニケーション、薬の処方内容など総合的な判断で自分にあった病院を見つける事が病気改善の大きな一歩となるでしょう。